うちの近くに商業施設があるからか、歩いていると良く道を聞かれます。英語で聞かれる場合もありますが主に韓国語で。出張先のホテルでも朝食を食べにレストランに入ると、英語で「お一人ですか」…どうも私は日本人に見えないらしい。

寿司、ラーメン、アニメなど、日本食や様々な分野でジャパンブランドが世界に広がっています。円安のあおりを受け観光産業も成長しています。中国人、韓国人観光客が多いですね。家電量販店やドラッグストア―で爆買いしているのを見かけます。

経済産業省は日本のロボット生産を基幹産業としその育成に向けた物つくり支援を始めました。リハビリや介護分野、災害現場、重い荷物を運ぶための人道支援ロボットHALは脳卒中患者の麻痺の改善、介護者の腰痛予防に役立ちます。生鮮食品を運ぶための冷蔵技術シースノーアイス、冷凍技術CASは全世界どこでも日本で食べるのと変わらず寿司や刺身が食べられるようになります。

日本人の心配り、きめ細やかなおもてなし精神が世界に誇れるものとなっています。

日本人ダーツプレイヤーでは村松治樹選手の日本人初のPDCツアーカード獲得。浅田斉吾選手は昨年のBDOワールドチャンピオンシップで日本人初ベスト16。先日行われた香港ADA大会で知野真澄選手がスーパーワンで日本人初優勝を飾りました。女子は松本恵選手のADA3連覇も忘れてはいけません。

日本人はスタンス、グリップやフォロースルーなどフォームにこだわりが強いと思います。あーだこーだ言いながらダーツ理論を話し出すと夜が明けてしまうほど。考えすぎてイップスになったりレーティングが20から12に落ちたりもしますが、理論が確立されるとイップスも減り、ダーツ初心者は早く上達し上級者はより技術が磨けるようになります。このこだわりこそが日本人の良い所だと思います。

いつかPDCやBDOで日本人プレイヤーが優勝する日が来るかもですね。