フォームは大事、だけど入れるのはもっと大事。 part.2
2014年7月
今回、コラムの泉はお陰様で4年を迎えることが出来ました。
いつも持論ばかりで参考になっておりますでしょうか?
さてさて今回は前回に引き続きましてフォームは大事でも入れるのはもっと大事。という事からどうやって二つを獲得していけばいいのか。フォーム作りが先か、狙う練習が先かはたまた同時に行うか。山本信博プロはこれを同時に行ったそうです。
私は不器用なのでまずフォームから形作ろうと思いました。
【フォーム形成には記憶が深く関係します。】
記憶には頭で覚える記憶と体で覚える記憶があります。
頭で覚える記憶は短期記憶、長期記憶があり短期記憶はいったん海馬で保存され必要な記憶は大脳皮質に送られ長期記憶になります。体で覚える記憶は大脳基底核で大雑把な動きを覚え小脳で細かい動きを覚えます。
体で覚えた記憶は条件反射となり無意識で体が動くようになります。(パブロフの犬)の実験が有名な話でしょう。
集中力が増しゾーンに入った時にこれがより発揮されます。そしてお酒を飲むと海馬と大脳皮質が障害され、気が大きくなり理性が低下し、体で覚えた記憶が優先されるので今まで練習してきたフォームがそのまま出てきます。
深酒しどうやって家に帰ったか覚えてないけど朝起きたらパジャマを着て寝ていたという経験はございませんか?
まだまだ私は根本的なスキルが出来てないのでもっと繰り返し行っていく必要があるでしょう。バレルを持ちそれを一度抜いて現実に近づけて素振りしたりしています。
フォームが完成してきたと思えば手元を気にせず投げる練習に入ります。
手元を気にせず投げるには的だけを見て投げます。
ポイントは集中力です。集中力アップの簡単な練習方法は狙った的をしっかり見て、的が大きく見えるようにイメージします。
更に普段から目標を持ち、終わった後ご褒美を設定するのもいいでしょう。青い色を見ると肉体的、精神的にリラックスできるそうです。
もちろん疲れを残さないのも大事です。