足裏
2014年2月
いつも試合後は足がどっと疲れませんか。
床の固い会場で歩き回り、試合中も投げる時は片足に体重を乗せ、投げたら刺さったダーツを取り、スローラインに戻る、を繰り返します。それに加え外反母趾だとより足の疲労は溜まりやすくなり、足の親指の内側や中指の下にタコができます。自分に合っていない靴を履いてたり、足底の筋力不足が原因です。一概にハイヒールや先の細い靴が悪いとは言えないみたいです。外反母趾の方に多く見られるのが、足の裏全体で着地して歩く人だそうです。どうも歩き方にも原因はあるようです。足には、二つのアーチがあり親指から小指にかけてのAからBの横のアーチがなくなると外反母趾になりやすくAからBの中心あたりでタコもできやすくなります。最近は男性の外反母趾も増えているようです。
外反母趾は、症状で第1期から第4期に分かれます。
・可逆期(代償期)
・拘縮期(非代償期)
・進行期(悪期)
・終末期
また、親指の曲がった角度で症状が分けられます。
・0度~15度 正常
・15度~20度 軽症
・20度~40度 中症
・40度以上 重症
治療方法は症状によりますが、軽度の場合マッサージでまず痛みを取り除きテーピングで矯正します。そこから足底筋をトレーニングしてアーチを作っていきます。
インソール(靴の中敷き)を作って矯正する整形外科もあるそうです。
足底筋のトレーニング方法
- 床の上にタオルを敷きそれをたぐり寄せる
- 両足を揃えて立ちそのまま足の指だけまげて前に進む
- 足の指でグーチョキパーをつくる。
ただしすっごく地味なトレーニングなのでモチベーションの維持が大変。(笑)
更に青竹踏みや現在私が使っている
「YAMUNA」
というグッズも加えて使うのもいいでしょう。
時間を見つけてまめに足の指を動かすことをお勧めします。
足裏は、ゴマ粒ひとつ靴の中に入っているだけで反応して、ふくらはぎなどに緊張を起こすほど敏感なところです。
足裏の異常は体のバランスを崩し膝痛や腰痛の原因にもなりかねないのでまめにケアしていきましょう。