足のむくみ取り
2012年5月
セルフマッサージ第3弾
今回は足のむくみ取りです。
原因は長時間同じ姿勢でいることと筋力不足で血液、リンパ液が下がり心臓まで戻せなくなるために起こります。
対処方法はマッサージやランニングにより解消されます。最近のはやりはエアなわとびです。
足に溜まった血液や、リンパ液は自動的に筋肉を動かす事で心臓まで返してくれます。そのため「足は第2の心臓」と呼ばれる所以です。そして、マッサージをして足りない部分を補います。
むくみ取りマッサージは下から心臓に向かって流すのが基本です。お風呂であたたまった後や足裏から大腿までの足全体をマッサージすると効果がアップします。
筋肉名を使い説明しますが、内側に太い血管やリンパ管があるので内側を意識してマッサージします。
足裏は力がいるので青竹踏みを使うと便利です。
下腿(カタイ)はヒラメ筋と腓腹筋(ヒフクキン)の内側、中間側、外側、腓骨筋(ヒコツキン)、前脛骨筋(ゼンケイコツキン)の5つのラインに分け足首から流します。ポイントは膝裏をしっかり流してください。
大腿は内転筋(ナイテンキン)、内側広筋(ナイソクコウキン)、中間広筋(チュウカンコウキン)、外側広筋(ガイソクコウキン)、大腿筋膜張筋(ダイタイキンマクチョウキン)、大腿二頭筋(ダイタイニトウキン)、半腱様筋(ハンケンヨウキン)の7つのラインに分け膝から流します。ポイントは詰まりやすい鼡径部までしっかり流す事です。
手が疲れるので麺棒にラップの芯を通して転がすと楽にできます。強く押しすぎるとあざが出来やすいのでお気をつけあそばせ。