眼精疲労編 その1
2011年4月
人間の目に入ってくる情報量は約80パーセントと言われています。ダーツでターゲットを狙う時だけでなく仕事や日常生活において眼は常に酷使されています。
今回は眼精疲労の対処法を2回に分けてご紹介したいと思います。
眼精疲労は長時間のテレビの視聴やパソコン、携帯を使用する際に一点を凝視し続ける作業や、精神的なストレスによりおこります。
目の病気による疲労(緑内障や白内障や結膜炎など)もありますが、ほとんどが目の周囲の筋肉の疲労、ピント調節機能の低下で、ドライアイ、涙が止まらない、かすみ目、充血、眼球の奥が痛む症状が出てきます。
対処法は洗眼、目薬による点眼、ホットパック、アイシング、鍼、マッサージ、眼球運動による眼筋ストレッチ、ピント機能を回復させる毛様体筋ストレッチを行います。酸素カプセルもお勧めです。
ホットパックを使用する際はおしぼりを電子レンジで熱くなりすぎないように温め、目の上に5分~10分くらいのせてください。
アイシングは目が充血しているときに効果的で、おしぼり(適度に濡れた布)を冷蔵庫で冷やして5分~10分くらい目の上にのせます。
次にマッサージですが下の絵にあるツボを数字の順番に1箇所約5秒程度、人差し指で心地よいと思われる程度の力を加え押してください。
そして睡眠をしっかりとりましょう。